この振動はなに?イグニッションコイルの寿命と交換時期とは

最近クルマの加速がもたつくようになった。エンジン音が大きくなった。アイドリング時の振動が気になる…などなど。

それらの現象が複数見られるようになったら「イグニッションコイル」または「点火プラグ」の寿命かもしれませんよ!

ちなみに上の画像のおじさんはボッチではありません!

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目次

イグニッションコイルの寿命と交換時期について

イグニッションコイル(以降コイルと呼びますね)はバッテリーのからの電圧を高電圧に変換し、点火プラグ(以降プラグ)に供給するものです。プラグはエンジン内火花を起こして燃料を発火させるものですね。

それでコイルとプラグはどちらも消耗品で、交換目安はどちらも走行距離10万kmを超えた頃からと言われています。

今回ボッチの愛車も不具合でコイルとプラグ両方交換したんですが、走行距離は13万kmでしたよ。ちなみに走行距離15~17万kmあっても無交換で走っている猛者もいますけどね(^^)

中古車を購入するときに走行距離10万に近ければ、コイル交換も視野に入れて検討したほうがよいと思いますよ。プラグの値段は安いのですが、コイルはお高いです。

イグニッションコイルとスパークプラグの値段

ボッチの愛車は日産ノート(年式H17)なんですが、コイル1本の値段が10,120円、プラグ1本が2,860円です。交換パターンとしては以下のパターンがあると思います。

走行距離10万km過ぎてから交換する
  1. コイルとプラグの全交換(4気筒エンジンならコイルとプラグ4セット)
  2. 症状(不具合)が出てからの交換
ここに症状が出てから交換する場合
  1. コイルとプラグの全交換(4気筒エンジンならコイルとプラグ4セット)
  2. 不具合個所だけ交換する
ちなみにディーラーではコイルの一式交換を勧めてきます
ちなみにボッチの場合3番目のコイル1本が死んでいました。今回コイルとプラグ4本全交換すれば安心なのですが、翌々月車検を控えているため出費が厳しく、全交換は見送りしました。。ちなみにパネルの警告灯などは点灯してませんでした。

結局今回は経済的理由でコイル(3番目)1本とプラグ4本の交換で妥協しました。もちろん全交換すれば安心なんですが、タイミングが悪かったとよ。。

修理の明細(2021年2月)
部品 技術料(円) 価格(円)
コイル1本 12628 10120
マニホールドガスケット 2728
チャンバーガスケット 418
ガスケットアダプター 704
プラグ4本 4400 11440
小計 17028 25410
トータル 42438
ノートの場合マニホールドがエンジン上部にあるため、交換時にいちいち取り外さなくてはなりません。その都度ガスケット周りの部品も交換しなくてはならないので余分な出費が増えちゃいます。。技術料が高めなのもディーラーの特徴ですかね(^^ゞ

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コイル(プラグ)の不具合のおもな症状

ボッチの愛車は4気筒エンジンなんですが、1本逝ってしまうと以下のような状態になります。

コイル(プラグ)の不具合のおもな症状
  1. アイドリング時の振動が目立つ
  2. エンジン音が若干大きくなる
  3. スムーズに加速しない
  4. 排気音の間隔が広くなる
  5. 不完全燃焼臭がする…などなど

もっともわかりやすいのがアイドリング時の振動と、加速時のもたつきです。あと排気音が通常『ボボボボボ』と連続で鳴っていたのが『ボ、ボ、ボ、ボ』てな感じになります。てか、なりました。やっぱり1本逝っちゃってる感じですね。

乗ってると不安になっちゃうかもしれませんが、1本ダメでもすぐにエンジンが止まっちゃうことはありません(^^) 一般道なら普通に走ることができますので慌てなくても大丈夫です。

ただ高速走行してはダメ。高速道路などもご法度ですぞ! ゆっくり走行しつつ修理工場を目指しましょう(^^)

まとめ

イグニッションコイルの交換は走行距離10万kmあたり。プラグの交換時期も同じです。1本点火しなくても一般道路なら普通に走ることもできるので慌てなくても大丈夫です。

ただ高速を走っている最中に今回のようなトラブルになってしまったら、速やかに高速を降りて一般道で修理工場に向かいましょう! 全部交換するか、部分的にするのかは考え方によりますね。

今回ボッチは不具合個所だけ修理して、次回不具合が発生したら残りの3本交換しようかな~と考えています。高速を頻繁に乗る人は全交換がよいと思いますよ!

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