日本をお騒がせしている危険な外来生物、セアカゴケグモ&ヒアリ
見た目がキレイだからといって、うっかり子どもが触れてしまうと危険です。。
今回はセアカゴケグモに噛まれたときの症状と対処法について調べてみました。
セアカゴケグモについて
セアカゴケグモはオーストラリア原産の体調1cmぐらいの毒グモです。
背中に広めの帯状の赤い模様があるのが特徴で、強い神経毒を持つのはメスです。
そのクモに噛まれたときの症状や、見つけたときの対処など調べてみました。

セアカゴケグモの画像
ちなみに雄グモの体長は0.2~0.4cm程度で、典型的な女性社会なんです。
クモに噛まれたときの症状と治療
セアカゴケグモには「α-ラトロトキシン」という神経性の毒をもっています。
おもな症状
- 噛まれたところに激しい痛みがでる
- 吐き気も出ることもある
- 重症化すると筋肉マヒ・呼吸困難になることも
基本的に攻撃的なクモではありませんが、噛まれると重篤な症状が現れます。
もし噛まれたなら、少なくとも激しい痛みは避けられないということでしょうか。。
被害を受けたときは傷口を流水や石けん水で洗い、医療機関を受診すること。
セアカゴケグモを見つけたときの対処法
セアカゴケグモが最初に発見されたのは大阪府(1995年)
それ以来爆発的に生息域を広げ、今では42都道府県(平成28年10月)で確認されいます。
東日本であれば、セアカゴケグモを見つけたときには最寄りの保健所に連絡します。
ただ西日本などはセアカゴケグモが一般的に定着しているので、
報告したからといって何をどうするといったことはないようです。
一番大切なのはクモに噛まれないようにすることだそうです(^^)
報告したからといって何をどうするといったことはないようです。
一番大切なのはクモに噛まれないようにすることだそうです(^^)
セアカゴケグモのおもな住処
セアカゴケグモは日当たりのよい場所や、その日陰や物陰にいる場合が多いとのこと。
おもに見かける場所
- 公園のベンチの裏
- 自販機の下
- ブロックや鉢の下や隙間
- エアコンの室外機の下
- ベランダに置いてあるサンダルの中…など
生息場所は、それほど一般のクモと変わらないようですね。
サンダルの中にクモがいると悲惨ですから、確認してから履くようにしましょう(^^ゞ
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セアカゴケグモに似てるクモ
セアカゴケグモと間違えらやすいクモ
- オオヒメグモ
- フノジグモ
- マダラヒメグモ…など
これらには毒はありません。中でもフノジグモが間違いられやすいですね。

これがフノジグモ
セアカゴケグモが黒地に赤帯に対して、赤地に黒帯がフノジグモです。
まとめ
セアカゴケグモに噛まれたら激痛・吐き気、重症化すると筋肉マヒ・呼吸困難になる。
もし噛まれたら、流水やせっけん水で傷口を洗い病院へいくこと。
セアカゴケグモをみつけたら基本的に保健所に連絡し、噛まれないように注意すること。
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